この酒杯・日本茶杯は、日本の陶芸の伝統である「扇形」を強調するように電動のろくろで挽いて、カンナで削り仕上げた物です。一つ一つ形や風合いが微妙に違います。
ただ薪窯で焼く事は誰にでも出来ます。
緋を操り土のポテンシャルを引き出し、「景色」を産み出す事が皆出来ないで居るのです。ほけきょ庵は、この難しい仕事にチャレンジし続けています。
■■この様式に対する想い■■
夕暮れ時、日が沈む、空一面の黄金色~茜。
そんな光景を想起させる黄金~茜色の焼き物が夕陽焼きです。
成形したら添加物を混ぜた長石をほどこし
通常とは異なる方法論を持って焼き上げてます。
長石を施して焼き上げてる点で日本の伝統的な「志野焼き」の親戚・亜種と言えると思います。
■■窯変=偶然性の許容=自然な作風■■
窯変要素としては、
1・雲の多い日の夕焼け
2・晴れの日の夕焼け
3・まだ高いところにある夕日
4・沈む瞬間の夕日
以上の4軸要素の幅があると考えてください。
梅花皮や貫入が育ち、使えば使うほどに味の出てゆく
「育てる楽しみのある」焼き物でもあります。
※志野焼き~日本の中世・桃山時代に始まり一度は途絶えるも、
日本の職人の最高位「人間国宝」荒川豊蔵らの手により現代に蘇った日本の伝統的な焼き物、国産初の白い焼き物
※梅花皮~ポツポツと器の表面に現れる風合い
※貫入~土と釉との収縮率の違いの為に生じる器表面のヒビ
■■わびさび=育つ=エイジング■■
湿度が高く「物」にとって良い条件とはいえない日本の気候風土。そんな悪条件に対して頓智の利いた世界観でとらえて育んだ一つの回答が千利休が唱えた「わびさび」の心もちです。万物は必ず朽ち果て土に返ります。ひところ現世に身を置き、どの様に世界に「在る」かは、物と付き合う私達の「心」その物が反映されます。お届けした作品は、使い込むほどに、ひび割れ(貫入)やボツボツ(梅花皮)に汚れがしみこみ、使っては手入れして、味わい深い風情を醸しだす「未完成の生きた焼き物」です。※日本では、物に対して「味わい深い」という評価があります。これの本来の意味は「どう使われたか」「どう物を育てたか」の「使用者の人格」の事を暗にさします。「綺麗に汚れる」相反する概念すら美へと転化させた「わびさび」の心に触れて、貴方だけの特別な逸品へと貴方自身の手で完成させて下さい。
■■「経済産業省」推進の「経営革新」■■
ほけきょ庵の焼き物は、日本国の「経済産業省」推進の「経営革新」に認定されました。
「点描掛け」「極還元酸化落し」と名付けた独自の技法を用いて制作してます。
この「称号」は「物」では無く「技法・技術」に与えられます。
■■商品の規格・製法■■
素材 池の底の土
技法 ろくろ➔掻き落とし
大きさ 約 直径6.5cmX高さ4.5cm
重さ 約100グラム
容量 約80cc
窯変レベル ★★★☆☆
■■窯変レベルの説明■■
同じ物が一つとして無く、私の主観になりますが窯変レベルの雰囲気を表しています。
購入時の指標にしてください。
★☆☆☆☆ これは販売しません➔再度焼き直します
★★☆☆☆ 一部傷や、再焼成後も向上が見込めないけど割るには惜しい物➔ワゴンセール行き
★★★☆☆ うん、いい感じ 手軽に窯変陶を手に入れてください➔窯変陶入門にどうぞ
★★★★☆一窯焚きに5~10%程度➔贈り物や自分へのご褒美にどうぞ
★★★★★ 一窯焚きに0~2個あれば良いレベル 一品物(逸品物)➔個体専用ページで販売
■■※1「窯変」の焼き物の説明■■
自然な風合いを大切にした日本らしい焼物として数百年に及ぶ歴史を誇ります。同じ焼き上がりでも一つ一つ違う個性を持ちます。窯の中の置いた場所や、季節や気圧・土と火の起こす偶然性にとんだ神秘的な化学変化により、計算外の思いもよらない要因が結果として一つの芸術を産み出すことを言います。偶然性をも許容するその工芸精神は、自然の山河を思わせる作風で評価、賞賛が高まってます。
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